ごあいさつ

 

このたび、本会は、法人改革関連法に基づく新しい制度のもと、北海道知事より一般社団法人の認可を受け、平成25年4月1日から「一般社団法人北海道水産会」へ移行致しました。

顧みますと、昭和32年2月農林大臣の認可のもと歩みはじめた当時、本道水産業界は、第二次世界大戦終了後、その地理的条件や生産状況から国際的注視の的となりつつあり、一方、沿岸資源の衰退によって、経済・技術・制度等の諸方面に複雑な問題が発生しつつありました。

このような状況にあって、北海道水産会は、本道水産業界の意志を統一して国際問題や国内問題に対処し、もって本道水産関係者の社会的地位の向上を図り、内外水産資源の培養開発、及び水産業経営安定並びに水産関連産業の振興に資するため、北海道水産業関係分野の団体を網羅したオール水産団体として、会員団体の総合力と国・道など関係官庁の理解を得て、北方領土周辺水域やサハリン近海におけるソ連邦(現ロシア連邦)との平和条約締結までの間の安全操業問題、さけ・ます孵化事業の拡大、小型さけ・ます漁業の制度化の問題、さらには、さんまの流通価格対策、水産物の輸入問題など、水産業振興に係る政策を50有余年に渡り各関係団体や自治体と連携し、その取り組みを進めて参りました。

今後におきましても、引き続き全道の水産関係業界の総合的な窓口として「水産基本法」の理念を基に、生産・流通価格加工・消費等の各分野に渡る課題の解決のため、努力して参りますので、これまでと同様、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。